フォルスクラブのLEARNING EYES。
中学生からビジネスマンに向けての英語を、動画形式で覚えられると評判になっています。
ところでこのコンテンツですが、他にはないのでしょうか?
今回はフォルスクラブのLEARNING EYESに似た教材が無いか探してみたいと思います。
まず、LEARNING EYESは英語のホームドラマになります。
そしてこうしたホームドラマは世界中に存在します。
FRIENDSやHow I Met Your MotherやFuller houseやgleeなど、注目の作品はいくらでもありますよね。
では、そうした作品とLEARNING EYESの違いですが、それはセリフにあると言えます。
海外ドラマの多くはネイティブなセリフが主体ですが、LEARNING EYESは畏まった表現が主体になるはずです。
英文法の勉強が目的になりますので、意味不明なセリフやスラングは極力排除されています。
ストーリーの面白さよりも、フォルスクラブは正しい英文法を覚えさせることを目的にしているのです。
おそらく、英語圏の方がLEARNING EYESを見たら、違和感だらけになると思います。
仮に日本語で訳してみると、
「私はお腹が空きました」
「分かりました。私はあなたのためにハンバーガーを買ってきます」
という感じでしょうか。
完全にロボットですね。
また、字幕の付け方も特徴的と言えます。
一般的な字幕はかなり小さく表示されますが、フォルスクラブのLEARNING EYESの字幕はかなり大きいです。
画面の4分の1は字幕で占められています。
普通にドラマを観たい方からしたら、邪魔以外のなにものでもありません。
しかし、勉強を目的にしている人たちには、字幕はとてもありがたい存在です。
海外のドラマではなく、フォルスクラブのように勉強を目的に提供している英語動画は、ほとんどないと言えます。
文科省(の傘下の企業)あたりが作成しているかもしれませんが、民間が独自に作成しているケースは少ないです。
LEARNING EYESに似ている教材を探すのは、一筋縄ではいきませんね。
皆さんも探してみてください。